IELTSライティングのルールは率直です。タスク1は最低150単語。タスク2は最低250単語。AcademicとGeneral Trainingの双方に適用されます。どちらかを下回るとTask Achievementで約1バンド失い、これはWritingスコアの4分の1を占めます。最適な目標は最低値ではなく、タスク1で170〜190単語、タスク2で270〜290単語です。
2つのタスクの概要
| タスク | 最低単語数 | 理想範囲 | 時間 | 構造 |
|---|---|---|---|---|
| タスク1(Academic) | 150 | 170〜190 | 20分 | 導入、概観、詳細2段落 |
| タスク1(General) | 150 | 160〜180 | 20分 | 手紙:3つの箇条書き要点 |
| タスク2(両方) | 250 | 270〜290 | 40分 | 導入、本論2段落、結論 |
下限を下回った場合の減点
Task Achievement(タスク2ではTask Response)は4つの等価な基準の1つで、他にCoherence and Cohesion、Lexical Resource、Grammatical Range and Accuracyがあります。最低単語数を下回るとTask Achievementは約1バンド下がります。4つのスコアの平均がWritingバンドとなるため、ある基準で1ポイント下がるとWriting全体は約0.25下がります。
わずかに聞こえます。違います。Band 6.5とBand 7.0の差は、多くの英国大学にとって合格点か不合格かの差です。150単語ではなく149単語にとどまることは、人生で最も高くつく1単語になり得ます。
最低値より高く狙うべき理由
最低値は安全マージンのない床です。床ぎりぎりで書くと、3つの問題が起こります。
- 試験官のカウントは異なる。 ハイフン付きの単語は1つ、「decision making」のような複合名詞は2つとカウントされ得ます。数字で書かれた数値はそれぞれ1つです。
- 取り消し線を引いた文字はカウントされない。 フレーズに線を引いて削除すれば合計から除外されます。
- 編集の余地がなくなる。 文章を引き締めるとほぼ確実に短くなります。250単語から始めて編集すると235単語で終わり、1バンド失います。
タスク1で170〜190単語、タスク2で270〜290単語を狙いましょう。これがBand 7+受験者の大半が使うスイートスポットです。
段落ごとの単語予算(タスク2)
280単語のタスク2エッセイには清潔な構造があります。高得点回答の多くが従う予算は以下の通り:
- 導入(40〜50単語): 問題を言い換え、自分の立場を表明。2文。
- 本論段落1(90〜110単語): 主たる論点、説明、具体例。3〜4文。
- 本論段落2(90〜110単語): 第2の論点、説明、具体例。3〜4文。
- 結論(40〜60単語): 立場を再確認し、主な論点をまとめる。2文。
紙の試験で単語数を数える方法
1単語ずつ数えてはいけません。時間が足りません。行カウント法を使います。
- 最初の行で実際の単語数を数えます。多くの受験者は1行に8〜12単語を書きます。
- 平均行長に使用行数を掛けます。
- 短い最終行のために数単語引きます。
平均10単語/行で18行ならおよそ180単語です。練習で習慣化し、本番では15秒で済むようにします。コンピュータ式IELTSではカウンターがリアルタイムで表示されるため、時間管理に集中するだけで済みます。
時間戦略
タスク2はタスク1の2倍の配点です。それに合わせて配分します。タスク1は20分(計画2〜3分、見直し2分を含む)、タスク2は40分(計画5分、執筆30分、見直し5分)。タスク1を完璧にしようと25分かけるのが最もよくある得点ミスで、奪われたタスク2の時間の方がコストが大きいからです。
ストップウォッチと 単語カウンターで練習し、自分の筆跡サイズで270単語がどんな感じかを身につけましょう。Band 7+受験者の大半は数えなくても10単語以内の精度で自分の回答の長さを把握できます。
避けるべきよくあるミス
- 問題文をコピーする。 コピーした単語は合計にカウントされません。導入で問題を言い換えること。決して再現しない。
- 水増し。「In today's modern world」のような表現は試験官に即座に見抜かれます。スコアを上げるどころか下げます。
- タスク2で320単語以上書く。 長い回答は1文あたりのミスが平均的に増え、新しい内容を加えることはほぼありません。
- 構造を無視する。 段落分けのない280単語のエッセイは、段落が整理された250単語より低い評価になります。
- 見直しを省く。 最後の2分間のエラー探しで、半バンド分のミスが1〜2個見つかるのが普通です。