クイック回答
150,000単語は12pt Times New Roman・2.5cm余白で、シングルスペースで約300ページ、ダブルスペースで約600ページになります。平均的な読書速度の1分間250単語で、原稿全文の読了には約9〜10時間かかります。正確なページ数はフォント、文字サイズ、行間、余白の幅で変動するため、以下の参照表で詳しく分解します。
150,000単語の原稿は小説の長さ、それも本格的なものです。叙事ファンタジー、壮大な歴史叙事、文学的大作、米国式の完全な博士論文の領域に当たります。今まさに150,000単語の目標を前にしている方には、以下の数字で原稿が物理的にどれだけの紙面を占めるか、そしてご自身のジャンルの出版済み小説と比べてどの位置にあるかが正確に分かります。
フォントと行間別のページ数
選ぶフォントと行間は、最終的なページ数を30パーセント以上変動させることがあります。以下はUSレターサイズ・2.5cm余白で、もっとも一般的な組み合わせで150,000単語をレンダリングした場合です。
| フォント | サイズ | シングル | 1.5行間 | ダブル |
|---|---|---|---|---|
| Times New Roman | 12pt | 300 | 450 | 600 |
| Times New Roman | 11pt | 263 | 394 | 525 |
| Arial | 12pt | 330 | 495 | 660 |
| Arial | 11pt | 289 | 433 | 578 |
| Calibri | 12pt | 270 | 405 | 540 |
| Calibri | 11pt | 240 | 360 | 480 |
| Verdana | 12pt | 375 | 563 | 750 |
| Georgia | 12pt | 323 | 484 | 645 |
ご自身の原稿に合わせた正確な見積もりには、 単語からページ数への変換ツール をご利用いただき、正確なフォント・サイズ・行間をお選びください。
クイック参照表
12pt Times New Roman・2.5cm余白の標準設定で、150,000単語が近隣の小説サイズと比べてどの位置にあるかを示します。
| 単語 | シングル | ダブル | 読書時間 |
|---|---|---|---|
| 80,000 | 160 | 320 | 5時間20分 |
| 100,000 | 200 | 400 | 6時間40分 |
| 120,000 | 240 | 480 | 8時間 |
| 150,000 | 300 | 600 | 10時間 |
| 200,000 | 400 | 800 | 13時間20分 |
ページ数を左右する要素
最終的な数字を最も大きく動かすのは、次の4つの要素です。
- 行間。 標準原稿フォーマットはダブルスペースです。シングルからダブルへ変更するとページ数は2倍になります。シングルスペースで300ページの草稿が、ダブルスペースで600ページの投稿パッケージになります。
- フォントの幅。 Times New RomanとCalibriは幅が狭く、1行に多くの単語が入ります。ArialとGeorgiaは約10パーセント広く、Verdanaはさらに広いため、150,000単語はダブルスペースで660ページを超えます。
- フォントサイズ。 12ptから11ptに下げると、合計ページ数がおよそ12〜15パーセント減ります。13ptや14ptに上げると同程度増えます。
- 余白の幅。 2.5cmの標準余白がほとんどのエージェントや出版社で必須です。1.9cmまで狭めるとダブルスペースで約30〜40ページ減りますが、投稿ガイドラインでは2.5cm余白がほぼ必須となっています。
ジャンル比較:150,000単語は適切か?
150,000単語は長いといえます。標準の業界単語数はジャンルによって大きく異なり、150,000はほとんどのカテゴリで上限またはそれ以上に位置します。
| ジャンル | 標準単語数 | 150,000の評価 |
|---|---|---|
| スリラー / ミステリー | 70,000〜90,000 | 長すぎる |
| ロマンス | 70,000〜90,000 | 長すぎる |
| 文学的フィクション | 80,000〜110,000 | 長いが可能 |
| 歴史小説 | 90,000〜120,000 | 許容範囲 |
| 叙事ファンタジー | 100,000〜200,000 | ちょうど良い |
| SF | 90,000〜130,000 | やや長め |
| YAフィクション | 50,000〜80,000 | 長すぎる |
150,000単語の典型的な用途
150,000単語の原稿は、次のような形式に適しています。
- 叙事ファンタジー小説。 ブランドン・サンダーソン、ロバート・ジョーダン、スティーヴン・エリクソンら叙事ファンタジー作家は、しばしば150,000単語以上の作品を出版しています。トールキンの『指輪物語:旅の仲間』は約187,000単語です。
- 文学的大作。 ドナ・タートの『ゴールドフィンチ』は約257,000単語ですが、多くの文学的小説は130,000〜170,000単語の範囲に収まります。
- 歴史叙事。 壮大な多世代歴史小説は通常130,000〜180,000単語に及びます。
- 本格的な学術博士論文。 米国の人文・社会科学の博士論文は通常80,000〜120,000単語です。STEM分野は図表や数式により短くなる場合がありますが、150,000は包括的な人文学位論文に適合します。
- 回顧録や伝記。 本格的な伝記や回顧録は100,000〜180,000単語に及びます。
- ノンフィクション一般書。 ウォルター・アイザックソンの伝記のような長文ナラティブノンフィクションは150,000〜250,000単語です。
150,000単語の執筆スケジュール
- マラソンペース(1日1000単語): 約150日、つまり初稿に約5か月。
- 持続ペース(1日2000単語): 約75日、つまり初稿に2.5か月。
- フルタイムペース(1日3000単語): 約50日、つまり2か月足らず。
- NaNoWriMoペース(1日1667単語): 草稿まで90日、NaNo月3か月連続で完了。
- 改稿: 編集、ベータリーダーのフィードバック、構成改訂にさらに3〜6か月を計画しましょう。
150,000単語ぴったりに収めるコツ
単語カウンター を使ってリアルタイムで進捗を追跡しましょう。小説サイズの原稿のための実践的なテクニックは次のとおりです。
- 章ごとにアウトラインを作る。 1章あたり3000〜5000単語の30〜50章に分けるほうが、150,000単語というひと塊の目標よりはるかに扱いやすくなります。
- 1日の最低単語数を設定する。 1日500単語でも150,000単語の草稿を10か月で完成できます。
- 三幕構成で計画する。 設定25パーセント、対立50パーセント、解決25パーセントとして、37,500 / 75,000 / 37,500単語を配分します。
- 改稿で冗長を削る。 ほとんどの初稿は最終的な長さより10〜15パーセント長くなります。削ることで文章が引き締まり、テンポも整います。
- サブプロットの逸脱に注意する。 大作サイズの原稿では、本筋に貢献しないサブプロットで単語数が水増しされがちです。クライマックスに影響しないサブプロットは削除しましょう。
150,000単語の読書・スピーチ時間
- 読書: 1分間に250単語で約10時間。1分間に200単語の遅い読者なら12.5時間、1分間に400単語の速い読者なら6時間。
- オーディオブックのナレーション: 150,000単語の小説を1分間150〜160単語でナレーションした場合、約16〜17時間のオーディオブックになります。
- スピーチ: 1分間130単語の会話ペースで約19時間の連続発話。
- タイピング: 平均タイピング速度の1分間40単語でおよそ62.5時間。